掌蹠膿疱症患者の僕は湯葉みたいだ。どうも、ズルムケ番長です。

僕を含め、掌蹠膿疱症患者さんは
掌蹠膿疱症を治したい！

そういった気持ちは、無くなる事はないですが、
普段、そんなに意識していないと思うんですよね。

ですが、何かイベントがあった時に、
無性に辛くなり、悲しくなり
そして、絶対に治したい！
っていう気持ちが湧き上がる時がありますよね。

今回は、
僕が、掌蹠膿疱症を絶対に完治させたい！

そう思った時のお話です。

ちなみに、

ちなみに

掌蹠膿疱症ということで
暗い気持ちになるので、
ちょっとでも明るく楽しく希望を持って読んでいただきたいので、
僕は基本的にブラックジョークや自虐ネタも含めて
書いていますのでご了承くださいませm(_ _)m

僕の趣味はサーフィンです

掌蹠膿疱症患者に禁止されているのは、
基本的には生卵白、つまり生の白身を食べることだけです。

生卵白にはアビジンという成分が含まれており、
せっかく、摂取したビオチンをアビジンが取り込んでしまうからです。

運動はというと、
掌蹠膿疱症性骨関節炎の症状がひどい場合は、
控えるように言われますが、
それ以外だと大丈夫です。

なので、僕は気にせず、
友人とサーフィンをしに海に出かけました。

サーフィンって、意外と気の長いスポーツなんですよね。

どんな波に乗れるわけでもなく、
ある程度の大きさやパワーがないと
サーフィンってできないんです。

それに、波っていつもあるわけではなく、
波が来ない時は、３０分待っても来ないとか、
全くサーフィンができる波が来ない
なんてこともよくある話です(；・∀・)

なので、波が来るまで、
僕らサーファーはずーっと
海の中で波を待っているのです。

なので、一度サーフィンに出かけると
３時間くらいは普通に海に浸かっていますし、
長い時だとなんやかんや８時間くらい海に入っていることもあります。

掌蹠膿疱症患者と海

掌蹠膿疱症患者が
海などに長時間浸かっているとどうなると思いますか？

普通の人も同じですが、
長時間、水中にいると、
皮膚はふやけます。

手のひらなどは、シワシワのお年寄りのようになってしまいますよね。

そして、掌蹠膿疱症患者が海に浸かると
湯葉のようになります・・・。

足の裏の違和感

海から上がり、帰り支度をして
友人の車に乗ろうと歩いていると、
足の裏に違和感がありました。

その違和感を例えるなら、
靴下がよれてそれを踏んでいるような
異物感みたいな感覚です。

なんだろう？
何かサンダルと足の間に入ったのかな？

そう思っていました。

あ、夏なので、裸足にサンダルです。

そして、友人の車に乗ってから
サンダルを脱ぎ、
足の裏を確認すると・・・

足の裏の皮がめくれていました。

それも、ビックリマンシールほどの大きさ(；・∀・)

それが、足の裏の違和感の正体だったのです。

普通なら、たとえ掌蹠膿疱症患者でも
そこまで大きな皮でめくれることはないのですが、
海に入り、皮がふやける事により、
近くの皮同士がくっつき剥がれ合うことにより
普段より大きな皮として捲れてしまうのです。

掌蹠膿疱症患者と湯葉

湯葉って食べる時、そォっと捲るじゃないですか、
そうすると、綺麗な一枚の湯葉が取れますよね。

僕も何故か、
海でダブついた自分の足の裏の皮を
よせばいいのに、
そぉーっと、破れないように
少しずつ丁寧にめくって行くと、
ビックリマンシールほどの大きさの皮がめくれた訳です。

やったーヽ(´▽｀)/

なんて、喜べませんヽ(；▽；)ノ

まぁ、自分でやったことなので仕方ないのですが、
流石にそんなに大きな皮がめくれると、
落ち込みます。

だって、考えてみてください。
時間が経てば、また足の裏の皮は復活しますが、
どうせ、まためくれるのです。

本当に、湯葉と変わりないじゃないですか(；・∀・)

ビックリマンシール位の皮が
痛みもなくめくれるなんて
本当にどうなっているんだ、僕の体は・・・。

そう思うと、マジで凹みました。

治そうと決意

そんなビックリマンシールほどの大きさの皮がめくれても
恥ずかしくて、情けなくて、悲しくて

友人に見せることなんてできませんよね。

見てみて！
俺、すごくない！
こんなに大きな皮めくれたよ！

って誰が言えますか・・・。

友人の車のゴミ箱に捨てることもできず
誰にも分からないように、
窓からサヨナラしました( ´・ω・｀)ﾉ~ﾊﾞｲﾊﾞｲ

そして、僕は、誓いました。
必ず掌蹠膿疱症を完治させて
こんな思い二度としないようにしようと。

あんなこともあったな。
なんて笑える日が来るようにしようと。

これが、僕の掌蹠膿疱症を完治させたい
と決意させた思い出の一つです。

ちなみに、
海やプールに行くことは禁止されていませんが、
できるなら、控える方がいいですよ。

僕たち掌蹠膿疱症患者は
ただでさえ、手のひらや足の裏の皮が普段からめくれているのに、
日焼けして、さらに
顔やら肩やらの皮がめくれるなんて・・・

皮がめくれるのには、
慣れているとはいえ、もう懲り懲りです・・・。

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